でも、俺の彼女はアホ女。
「綾音ってさ、何で俺に
告白なんてしてくれたの?」

淳弥は興味津々で聞いてみた。


「淳弥さ、つまづいたでしょ?」


はぃ?

「ほらっ、入り口の
電気スタンドのコードでさ♪」


………。

電気スタンドのコード。

確かに足を引っ掛けた。

でも、それで惚れる?


「それが凄い輝いてたのっ!!」

嬉しそうに笑って淳弥に言う


「それで告白してくれたの?」

「うん♪キラキラしてたよー」

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