中曽根工業高校
『まーいんじゃない?』
「よし、決定!店とか俺らで決めておくから」
ヒノケンはキノの肩に手をまわした。
『俺らがいつも行くようなとこじゃなくて、あんまり人目につかない、個室とかあるとこにしろよ。伊澄ちゃん、一応教員なんだから』
「了解!!」
ヒノケンは笑顔で電源を切った。
「聖也にはメールで言っとこ」
「上手くいくといいな」
「おう」
笑顔のヒノケンに、キノもつられて笑顔になった。
土曜日の朝、ヒノケンからケータイに留守電が残っていた。
寝ていて気がつかなかったらしい。
『伊澄ちゃん!明日ねー、6時にN駅の裏のマックの前で待ち合わせね!!全員くっから!ヒノケンでした~笑』
「まだ行くって言ってないのに…」
と言いつつ、明日の服を買い出しに行く自分がいた。
日曜日。天気は曇り。
6時にマック。
…だが、まだ5時13分…。
早く着きすぎていた。
仕方なく、駅の中の本屋で雑誌を立ち読みして時間をつぶすことにした。
「よし、決定!店とか俺らで決めておくから」
ヒノケンはキノの肩に手をまわした。
『俺らがいつも行くようなとこじゃなくて、あんまり人目につかない、個室とかあるとこにしろよ。伊澄ちゃん、一応教員なんだから』
「了解!!」
ヒノケンは笑顔で電源を切った。
「聖也にはメールで言っとこ」
「上手くいくといいな」
「おう」
笑顔のヒノケンに、キノもつられて笑顔になった。
土曜日の朝、ヒノケンからケータイに留守電が残っていた。
寝ていて気がつかなかったらしい。
『伊澄ちゃん!明日ねー、6時にN駅の裏のマックの前で待ち合わせね!!全員くっから!ヒノケンでした~笑』
「まだ行くって言ってないのに…」
と言いつつ、明日の服を買い出しに行く自分がいた。
日曜日。天気は曇り。
6時にマック。
…だが、まだ5時13分…。
早く着きすぎていた。
仕方なく、駅の中の本屋で雑誌を立ち読みして時間をつぶすことにした。