one contract
one contract -mark 13- 菫目線
今日の朝までは“友達”(?)な関係だったボク達。
でも、今では“恋人”。
何だか変な感じがするけれど、嬉しくて。
きっと、さっきからボクの顔はニヤケっぱなしだと思う。
「どうしたの?」
「ん~?」
「良い事でもあったんですか?」
「うん♪」
すごい御機嫌、朝の菫とは大違いねぇ。と、二人は笑って言った。
「良かった、菫‥元気出たみたいね」
「ですね」
‥‥元気出たって‥、どういう事?
ボクは二人の顔を交互に見て、首を傾げた。
「最近、元気無かったじゃない」
「だから私達、心配していたんですよ?」
そうだったんだ。
二人とも心配してくれてたんだ‥‥。
でも、もう大丈夫!
ボクの中で、それはもう綺麗サッパリ片付いたから。
「ありがとう、二人とも」