君の忘れ物。

でも、このままナシにはならなかった。


「じゃあ、手紙にすれば?なら知恵でも大丈夫なんじゃない?!」

隣にいた真希が突然言った。
私はビックリした。

「それっいいね☆賛成!!」

「えーーーっ!!」

すぐ乗ってしまう麗香だった。
私の許可を取ることなく、ラブレターを書くことが決定してしまった。



真希はいつも急だよね!!
何回ビックリさせられたか…。

でも、私は嬉しかったよ。
シャイな真希が気にしてくれてる事が。ありがとう。

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