君の忘れ物。
そんなこんなで、
何とか、優斗先輩宛てのラブレターを書いた。



放課後、私は優斗先輩への手紙を握りしめてげた箱へ向かった。


手が震えながら、ゆっくり、そっと、先輩のげた箱に手紙を置いた。

そして、周りの目を気にしながら急いで麗香たちの所へ戻った。


「はぁ、はぁ、手紙…入れてきたよ~。」

「よっしゃっ!!後は、返事を待つだけだね。」

「はぁ~今から緊張するなぁ…。もしフラれたらどうしよう…。」

「大丈夫だって!!あの優斗先輩ならOKしてくれるって。
いつも知恵に声かけてくれるじゃん☆
ねっ。」

「…だといいんだけどねっ。」

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