年下くんにまぢ惚れ☆

次の日からあたしと桃羽先輩は休む間もなく練習に励んだ。


「パシンッ」


「パシンッパシッ」


3年のほとんどの先輩達はもう引退した。


東海大会に出場する桃羽先輩だけはまだ引退ぢゃない。


そして、まだ先輩はいるけど、今日からあたしが部長として、バドミントン部を引っ張っていく・・・。


あたしと桃羽先輩は、集中して練習していた。だけど、たまにみんなを見てみると・・・。


「ギャハハ!!それうける!!」

なんて声が聞こえる・・・・。

注意しようかと思ったけど、桃羽先輩にとって最後の試合・・・・。


迷惑かけることはできない・・・。


そう思うと注意が出来なかった・・・。先輩が引退したら厳しく指導しようと考えて、注意するのをやめた。


そのとき・・・
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