年下くんにまぢ惚れ☆


「先輩・・・・悔しくないんですか??!!」


「悔しいに決まってんぢゃん!!!だけど・・・もう過ぎちゃったことぢゃん・・・。」


そういっきに言いおえたとたん、涙が出た。


試合に負けたからとか、2年に怪我させられたからぢゃない・・・。

何も出来ない自分が嫌だったから・・・。


「先輩・・・苦しいなら泣けばよかったのに・・・。」


そういって裕樹は、あたしの涙を両手で拭ってくれた。


「先輩だって人間なんだから、泣くことできるんだよ?」


あたしは小さく首を上下させた。


「確かに人に見られるの嫌かもしんないけど・・・俺にはその涙見せてよ・・・。」


「だけど・・・泣かれたら・・・・迷惑でしょ?」


「誰がそんなこと言った?」

「えっ・・・・?」


「俺は一生懸命にやってる先輩をずっと見てきた。
だから俺は・・・そんな先輩が好きなんだ・・・。」


えっ!!!!!!

今何がおこった???!!!
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