年下くんにまぢ惚れ☆

後ろを振り返ってみると、そこには裕樹がいた。


「何した?なんでまだいる?」


「実は・・・ラケットの持ち方まだ分かんないから教えてもらいたくて・・・・。」


本当はやだった。この時間はあたしの練習時間なのに・・・と思いながらも、こんな時間まで残ってまで待ってくれたんだからと思い・・・・・。


「いいよ。教えてあげる。」

そして練習が始まった。
一時間かけて教えてちゃんと振ることも出来てた。


「それで合ってる!!!」


「本当ですか!!???やったぁ〜!!ありがとうございます!!」


そしてこの日の練習終了。
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