制服のボタン


そのままベッドに運ばれ。



抱き抱える様に寝かされた。



見つめ合って。



深いキス。



角度を変えて何度も。

絡められる陵弥の熱い舌に…私の身体も熱を帯びてゆく……




……んっ………っ…



2人きりの部屋に甘い吐息が響く。




陵弥が耳元で。


「凜花…好きだよ」



って囁く。


首筋から鎖骨……胸……

身体中に落とされる陵弥のキス。




優しく…確かめる様に触れる陵弥の手……




「…陵弥…好き…」




…あっ……ん………



何度も甘いキスをくれて。


何度も好きと囁いて。





甘く……深く……そして激しく……


………溶ける様に……




「…陵弥…もぅ…」



私が囁くと。



激しく陵弥が揺れ……




…そして果てた……






………………………





< 173 / 177 >

この作品をシェア

pagetop