制服のボタン



「ふ、ふざけんな!!」




はぁ?何で私がキレらんなきゃなんない訳…

と心の中で思いつつ。





「スキになれないから」


と一言。





ワナワナと震え私を睨む男にくるりと背を向け私はその場を後にした。







大体、付き合ってって言ったのは私じゃないし。
スキになれないんだから、しょーがないじゃん。




ヤル気満々でキモイって。



男なんて性欲の固まり。


顔や身体しか見てなくてヤれればオッケーって思ってる、超低レベルの生き物じゃん。








あーアホくさ。




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