徒然の裏側で
土曜日だったかな、いつもは休みなのですが、インターンで学校に行ったんですね。
北風が強くて、寒かったから、すごく憂鬱だったんです。
しかも仕事でしょう?
たしかに楽しいけど、一人だし、休憩いれて8時間で、まぁ行くときは気分も下がる。
はじめちゃえば楽しいけど、それとこれとは別問題。
そんな感じで、重い足を引きずって行ったんです。
そしたら、風がイチョウを落としてて、金色がたくさん降ってきたんです。
それこそ、雨みたいに。
それがあまりに綺麗で、今日もがんばろうって気分になったんです。
それでできた一首でした。
あの日散ったイチョウに、感謝を込めて。