野いちごM-1グランプリ!
悠人「やっぱり、共通点が少ないと思うんだよ。」
由良「まぁ、そりゃそうだろうな・・・素早さが重要ステータスと、知力が重要ステータスでは、違うものな。」
悠人「だろ?どう考えても、ここに、『戦士』と『僧侶』がいないと、バランスが悪い!」
由良「なんで!?いったい、俺たち、何と戦うの?魔王とかいないよ!念のため。」
悠人「そこで、俺は戦士と僧侶を考えた。」
由良「共通点のくだりは!?」
悠人「細かいこと、気にするなよ。はげるぜ。」
由良「また、後頭部!?」
悠人「いや、今度は前頭葉」
由良「中!脳がはげるの!?」
悠人「うん、うっすらと。」
由良「マジで!?わかった、気にしない。」
悠人「で、俺が考えた剣士なんだけど、やっぱり剣士って剣が使えないとダメだろ?」
由良「まぁ、基本だな。体力重視の壁だよな・・・でも、本当に誰と戦うんだよ?」
悠人「そこで、俺が考えた剣士『ダースベイダー』なんだけど。」
由良「マティ!!」
悠人「なぜ、カタカナ!?」
由良「いや、そこじゃない!ダメだろ!その名前は!一番有名どころじゃないか!」
悠人「文句なしに強いだろ!おまけに暗黒面だから、俺たち裏家業の人間と相性ぴったり!」
由良「よくねぇよ!なんだよ!暗黒面って、ワケわかんねぇよ!もう少しまともに考えようよ!剣士の設定!」
悠人「それじゃあ、仮名『真琴』でいいや。」
由良「その名前を使うか・・・まぁいいや。それで、そいつの能力は?」