野いちごM-1グランプリ!
リン
「そうそう、デイジーとかね?」
メアリー
「そこでピーチと言わないリンちゃんが好き」
リン
「だけどゲームウォッチを忘れてはいけないご時世よ」
メアリー
「いまの若い子、バグるとか、バグったらカセットの基盤をフッと吹いてみるとか、バグってハニーとか知ってんのかよ!」
リン
「何故だかわたしは高橋名人と鳥山明先生だけには足を向けては眠れないのよ」
メアリー
「ヘタッピマンガ研究所はいまでもバイブルだあ」
リン
「もう誰もついてきてないわよ? こんな話題の連続性……」
メアリー
「なるほど、N○Kでやってた海底2万マイルアニメぐらいの独走状態かあ」
リン
「どうしてそこだけ伏せ字なのよ?」
メアリー
「だってなんか、ねえ?」
リン
「いや、ねえじゃなくて」
メアリー
「おそらく主催者がうちらのことを知らんはずなんで、このような飛び道具でつないでいるってわけなんじゃん?」
リン
「そうね、たしかに下手に作品内容に触れるようなネタをやっても寒い空気が流れるだけなのよね」
メアリー
「つまり、うちらはマイナーなコンビなわけでしょ。たとえばモストデンジャラスコンビぐらいにさあ」
リン
「せめてビッグボンバーズぐらい言ってほしかったわね」
メアリー
「誰がわかるんだゆ(噛んだ)」
リン
「もういいわよ(チョップ)」