年上年下に恋して
E組に入ると、親友の莉沙が居た。


「あっ!!莉沙だぁ~♪もしかして、同じクラス??」


「同じクラスだよ♪掲示板見なかったの??」


「人が多くって自分のしか確認しなかったぁ~。」


「カレンらしい。」

そう言って、莉沙はケラケラ笑う。


「てか、龍斗くんは1年何組なの??」


「まだ、聞いてないから分かんない。」


あたしは、そう言いながらポケットに入っていた、携帯を持つ。


「今すぐ、メールして聞いちゃえ。」


そう言って莉沙があたしの携帯を、あたしの顔の前に出してくる。


< 4 / 21 >

この作品をシェア

pagetop