年上年下に恋して
「もしかして、柊カレンさんが、彼女とか??」



「何で、名前知っとん??カレンって、そんな有名人??」




「有名人も何も、この高校のミスだよ。2年連続の。てか、彼氏居たのかよ~。知らんかったし。しかも、柊さんの彼氏が、目の前に居るとわ。」


そう言って、尚は頭を抱える。


「柊さん狙ってたのに。」


「だめだかんな。俺が、彼氏だから。」


俺は、尚の肩を叩いて笑って言う。


「悔しい~。」


尚が悔しんでると、担任になる、長岡(ナガオカ)が、入ってきた。


「今から、体育館に移動だぁ~。入学式だぞ。」


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