仮彼氏―恋の行方―

何日も何日も、その声は聞こえた。


あたしはもう・・・


ブチ切れてた。



『あー、うざい』


千華と、女子トイレに来た。


もう普段の言葉遣いからは、


かけ離れていた。


『何なんだよ、あいつ。
まじありえない。
調子のってるだろ、まじ!!』


千華が「・・・」になってる。


本当・・・何なんだよ。
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