COOL★Gal―衝撃的な恋愛―
―証拠―
その次の日。
学校に行って、教室のドアを開けた。
ざわざわっ・・・
しーん
やっぱ静かになった。
でも、こそこそと話し声が聞こえる。
うぜんだよ。
私は、思いきりそばの机を蹴っ飛ばした。
さらに
しーん・・・。
恋歌「うぜんだよ。こそこそ言うくらいなら、直接言いにこいや。」
やっぱり
しーん・・・。
麻美「あぁっ★恋歌!おはよう。」
夢「あ、おはよぉ!」
あぁ。友よ・・・。
恋歌「おはぁ★」
その時、あいつと目が合った。
あいつは、傷だらけだった。
かりん「やっぱ昨日ボコったんだ?」
あたりまえっ!
恋歌「まあね。」
なぎさ「いい気味だね。」
みんなでケラケラ笑った。
彩芽「・・・ッッ。」
彩芽は、やっぱり私を睨んできた。
彩芽「・・・てよ。」
ん?
恋歌「はぁ?何言ってるんですかぁ?聞こえないんですけどぉ★」
彩芽「・・・証拠を見せてよぉ!」
彩芽は、目を真っ赤にしながら言った。
恋歌「し・・・証拠?」
意味わかんないよ!!