【短編】冬、雪が止み、そして 星
しかし、少年らしき姿はどこにも見えません。


あるのは

手入れの行き届いてない木々があるだけです。

でも、その木々にも

少年の姿は見えません。

「あなたは ヒト ではないの?」


゙うん……″


少女は もう一度 空を見上げました

そこには 紺色の夜空に
キラリ

と光るものがありました。
< 4 / 13 >

この作品をシェア

pagetop