【短編】冬、雪が止み、そして 星
「!! 分かったわ!あなたは お星様よ!お星様なのね!」


゙当たり そうだよ…僕を見つけてくれて ありがとう…″


「 あなた、私に話し掛けるなんて お人好しなのね。」


゙なぜ?それはメルーシェが とても 悲しそうに泣いてたからだよ。″


「それはね、私は両親が生まれてすぐに お星様になっちゃってね、他のヒトと一緒に住んでいるんだけど そこのおばぁさまが とても 怖い人でね、いつも 私の事を汚いものを見る目で叩いたり 酷い事を言ったりするの……。


゙そっか…大変だね…………。″


「だから 苦しくなったら ここに来て 泣いているの…。」


゙じゃあ これからは 僕がここで聞いてあげるから…もう 一人で泣いたりしないで……メルーシェ。」


「ありがとうコルヌ。」
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