[短編]君と過ごす日々
耳まで真っ赤にしながら
「大好きだ」
と言ってくれた。
「由奈」
「んっ?」
チュッと軽く唇が触れた。
今のって・・キス。
「待たせたんだからこの位いいだろ」
ニコッと笑いながら櫂が言う。
「もう、櫂」
その瞬間
ピュードーン
と花火が上がった。
ここの公園での名物。
年を越すと季節はずれの花火が上がる。
「由奈」
「何?」
「今年もよろしくな」
「うん、あたしこそ今年もよろしくね。
あっ、ねぇ、櫂」
「えっ」
つま先立ちをして櫂の頬にチュッとキスをする。
見る見る真っ赤になる櫂。
「大好きだよ」
今年も素敵な1年にしようね。
ずっと一緒にいてね☆
end
「大好きだ」
と言ってくれた。
「由奈」
「んっ?」
チュッと軽く唇が触れた。
今のって・・キス。
「待たせたんだからこの位いいだろ」
ニコッと笑いながら櫂が言う。
「もう、櫂」
その瞬間
ピュードーン
と花火が上がった。
ここの公園での名物。
年を越すと季節はずれの花火が上がる。
「由奈」
「何?」
「今年もよろしくな」
「うん、あたしこそ今年もよろしくね。
あっ、ねぇ、櫂」
「えっ」
つま先立ちをして櫂の頬にチュッとキスをする。
見る見る真っ赤になる櫂。
「大好きだよ」
今年も素敵な1年にしようね。
ずっと一緒にいてね☆
end