[短編]君と過ごす日々
今日は櫂と会う日
大晦日までもう少し。
すみれちゃんの事話したら、大晦日に遊べなくなるのかな?
それはそれで寂しいけど、仕方ないよね
「由奈、元気ないけどどうした?」
高身長の櫂があたしの顔を覗き込んでくる。
「えっ・・あ」
「なんかあるなら言えよ」
優しく微笑む櫂。
言わなきゃ・・ね。
「実は・・」
********
「それで」
櫂の不機嫌そうな声。
こんな口調初めてかもしれない。
「それでって・・だから、すみれちゃんとアドレス教えるから連絡してあげて」
「・・由奈は・・」
「何?」
「由奈は、俺がその子と付き合ってもいいの?」
大晦日までもう少し。
すみれちゃんの事話したら、大晦日に遊べなくなるのかな?
それはそれで寂しいけど、仕方ないよね
「由奈、元気ないけどどうした?」
高身長の櫂があたしの顔を覗き込んでくる。
「えっ・・あ」
「なんかあるなら言えよ」
優しく微笑む櫂。
言わなきゃ・・ね。
「実は・・」
********
「それで」
櫂の不機嫌そうな声。
こんな口調初めてかもしれない。
「それでって・・だから、すみれちゃんとアドレス教えるから連絡してあげて」
「・・由奈は・・」
「何?」
「由奈は、俺がその子と付き合ってもいいの?」