小説苦い思い
『はい 食べよ。』

小さいテーブルに 並べられた 中華 点心

美味しいそうだが

りょうさんたちの仕事は 終わってから 賄いを 食べてあがるので お腹が空いてないのだ。


ひとみの横に 座ると

『はい あ〜ん 』と

えび を りょうさんの 口に 運ぶ。 『うぐ もぐもぐ 美味しいねー。』

お腹はいっぱいだが

そんな事は 言えるはずもなく 笑顔で ほお張る

りょうさん

ひとみ も パクパクと 食べながら おしゃべり する
『金曜は ナイト 遅くまで お店 開けてるから お腹 すいちゃったよー。』
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