あなたは執事
その瞳の奥には
恐ろしい何かがあるきがした





「あなた・・・
名前は?」





それはにっこりと微笑むと


「それはお嬢様が決めてください
それが






・・・・契約です」




なんだろうこの違和感?
目の前に鎖があって
片方はあいつの首に巻かれている
そしてもう片方は・・・





私の首に巻かれようとしていた













「・・・・・」




「どうしました?
お嬢様・・・







早く名前を」







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