あなたは執事
火がドアを突き破って
私を飲み込もうとしている

急な熱と煙に私ののうはぶち壊れそうだった





そんな中私は叫んでいた





「エノク!エノク!!
私のところに来て助けて!!
エノク・・・」





何度も叫んだ




彼は最長でも32秒で来るはず









今で25秒



26,27,28




炎が笑って私を取り囲む



29,30,31・・・・・












ガッシャ----ン!!





天井から降ってきたのは・・・

執事服に身を包んだエノクだった








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