『naturally』
そして、


「クロチェ国のシェナが失礼したと言っていたと伝えといてもらえるだろうか」


「あっ、はい……畏まりました」



一礼をして立ち去ろうとした侍女を止め、シェナは侍女にこう告げた。


そのまま丁寧に一礼をしたシェナは、颯爽と客室棟へ戻って行くのだった。


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