甘い時間★
『なぁ鈴村。俺の事どう思う?』
と孝志先生が真剣な顔で聞いてきた。

「どぅッてどぅいう?」

『先生としてさ。俺,変態教師とか言われてるぢゃん?鈴村的には俺の事どぅ思ってる?』
この時,先生は幼い子供のような顔をしていた。
「私は素敵な先生だと思ってますょ!」

私がそう笑いながら言うと
先生は『鈴村に聞いてよかった!!』と私に抱き着いてきた。


私は恥ずかしい半面,先生が子供みたいに思えて先生に向かって笑顔で
「先生は子供みたい」と言葉を発した。

私は気付きもしなかった先生が私に抱き着いた本当の理由を
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