短小説
…俺はバカか?
そんなこと言えるわけない。
ヤバい!!
簡単に時間は流れる。
止まれ時!!
今だけでいいから。
お願い!!!!!!!!
やってきた待ち合わせ場所。
君は…いてくれて。
ほっとしてうれしくて。
声をかけたら怒るかな?
来てくれたって喜んでくれるかな?
怒っていいよ。
大好きな君に心配と迷惑かけちゃったもんね。
潔く怒られるよ。
って考えてて君に声をかけようとしたら電話がなる。
目の前にいる君からで。
電話にでて君に僕の存在を気づいてもらって。
君は怒った顔してた。
けどすぐに笑顔になってくれて。
僕は一生懸命謝って許してくれた君を抱きしめる。
もう遅刻しないよ。
そう決意した待ち合わせだった。
数日後僕はまたやってしまった。
時計を見つめ飛び起きたデジャブだ!!!
完
*上目~
あれ?風にまかせてってタイトルなんだけど…。
タイトル無視でした~☆
そして、遅刻魔な彼は『アカネ色の空』でのカイ君です。
怒った彼女はアカネちゃんでした。
二人の色を全く出さなかった作品でした。
2009,1,6