短小説
いつまでもドキドキが止まらない
僕は告白した。
相手は兄のお嫁さん。
つまり、義理の姉さん。
兄貴が姉さんを紹介した時に僕は人目で恋に落ちていた。
ずっと見ないふりしてた。
『好き』って気持ちに。
けど、今日は冗談ぽく言った。
告白とは違うけど、気持ちを伝えた。
「結構、イズミさんのこと好きッスね~」
どんな子がタイプって話から姉さんがいいと答えた。
「…うれしいな」
ちょっと頬を赤く染めて姉さんが言ったから。
そ、それってどういうこと?
もしかしてもしかするのか?
考えれば考えるほど、
いつまでもドキドキは止まらない。
完
*上目~
大人の女に恋した男。
だまされるな!!もてあそばれるなよ!!
2009,1,2の分5日