短小説
へたくそ
夜、恋人たちの時間。
お楽しみが終わったとあるカップル。
「へたくそ」
彼女がボソリとベッドの上に横たわっていながらつぶやいた。
その言葉に彼は落ち込んでしまった。
「…うそだよ、大好き!!」
この彼女の言葉に彼のトラウマは消え去った。
二人の愛は消えない。
完
*上目~
彼にはいったい何のトラウマが!!?
二人の愛は消えない。
2009,1,29の分30日