短小説
休みの日
う~ん と私は小一時間悩んでいる。
『好きな人とデートしたい』
という気持ちから遊園地へ好きな彼を誘い、帰りに告白しようと…。
どうやって誘おうか?
仲は良いが、なんだかんだケンカしてしまう。
そんな私から。
可愛くない私から。
誘われて嬉しいのか?
とか悩んでいる。
悩んで夜は明けた。
無常にもめざまし時計がなる。
学校への時間だ。
「ハァ~ア」
「でっかいあくびで!!」
好きな彼が私に声をかけた。
「うっさい」
「お~こわっ!!」
そう言って私を追い抜かそうとする。
「あ、ねぇ~」
彼を呼びとめる。
「ん?」
「・・・」
言葉にできなくて。
「なんでもない」
「お~い、なんだよ!!!」
朝からテンションが高い。
「あ、お前さぁ~日曜日暇?」
「え?」
私の目の前に遊園地のただ券がチラつかす彼。
「これあるから一緒に行かない?」
それは彼かれのデートのお誘い。
「…うん、行く!!」
このデートではちゃんと告白しよう!!
完
*上目~
ビックリマークが多かったですね。
とりあえず、彼女良かったね~告白ガンバ。
あ~眠い!!
2009,2,5の分10日