短小説
数日後。
芹沢 雪 様
この前はすみませんでした。
あれ以来、君の手紙がなくなったということを考えるとあきらめたのだろうと思います。
どんなに好きでも超えてはならない壁があります。
大人になるとその壁はたくさんあるように僕は思います。
僕は人より気が弱くその壁の前で登ろうともせず、ただ見上げるのみです。
そんな僕は今も勇気を出せずにいる。
今日は手紙だし、思いをつづります。
君はわかっているはずです。
君が僕に抱いた気持ちはただの憧れということ。
そして、ただただ好きと想い続けているのは僕だけということ。
君はわかっているはずです。
君自身の自分の気持ちも
そして僕の君への気持ちも
読んでくれて有り難う。
サヨナラ。
井原 平次(いはら へいじ)
「サヨナラって…先生?これはお別れの手紙?」
生物室で黒板を消している先生?に後ろから手紙をチラつかせ私は話す。
「先生?あなたはわかってないよ。
私の気持ち…。
私は先生?が好きなんだよ。
憧れじゃないんだよ」
くすりと笑う先生?
「先生?」
「どうしていつも先生?ってはてななの?」
くすりと私も笑う。
好きだから二人で壁を越える。
完
*上目~
ラブレターが描きたかっただけ。
『先生?』って雪ちゃんが首をかしげる感じを表したくってはてななの~!!
2009,2,18の分25日
芹沢 雪 様
この前はすみませんでした。
あれ以来、君の手紙がなくなったということを考えるとあきらめたのだろうと思います。
どんなに好きでも超えてはならない壁があります。
大人になるとその壁はたくさんあるように僕は思います。
僕は人より気が弱くその壁の前で登ろうともせず、ただ見上げるのみです。
そんな僕は今も勇気を出せずにいる。
今日は手紙だし、思いをつづります。
君はわかっているはずです。
君が僕に抱いた気持ちはただの憧れということ。
そして、ただただ好きと想い続けているのは僕だけということ。
君はわかっているはずです。
君自身の自分の気持ちも
そして僕の君への気持ちも
読んでくれて有り難う。
サヨナラ。
井原 平次(いはら へいじ)
「サヨナラって…先生?これはお別れの手紙?」
生物室で黒板を消している先生?に後ろから手紙をチラつかせ私は話す。
「先生?あなたはわかってないよ。
私の気持ち…。
私は先生?が好きなんだよ。
憧れじゃないんだよ」
くすりと笑う先生?
「先生?」
「どうしていつも先生?ってはてななの?」
くすりと私も笑う。
好きだから二人で壁を越える。
完
*上目~
ラブレターが描きたかっただけ。
『先生?』って雪ちゃんが首をかしげる感じを表したくってはてななの~!!
2009,2,18の分25日