短小説
「ハァー」
私は息を吸い込んで大きく吐き出した。
ため息ではない深呼吸だ。
私は井原くんに想いを伝える。
「どーしたの?朝早く呼び出して?」
「あのね…」
誰もいない朝の教室。
彼を早く呼び出した。
「私、あなたが好きなの」
もうあなたを想ってため息はつきたくない。
完
*上目~
3ページ…よく頑張ったと自分で想っています。
井原くんの返事はまた今度…どこかで出そうと思います。
意外に行動派だったオダモエでした。
2009,1,5