* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
「果懍…離れたくねぇよ。
ずっと一緒に居てぇ…。」
「私も…陸君とずっと一緒に居たい。」
そんな事出来るはずなんて無いのに…。
想いは募るばかりで果懍をより
一層強く抱きしめた。
-ブオーン-
静けさの中で不釣り合いな
エンジンの音。
この音は…もしかして…。
拓海君…。
「あっ。お兄ちゃんが帰って来たみたい。」
やっぱり…。
「帰らないとな…。」
「うん…。」
路地から出る前に俺はもう一度
果懍にキスをした。
2人で路地から出ると家の前に
拓海君が立っていた。
「こんばんわ…。遅くなってすみません。」
「よぉ.陸!!久しぶりじゃん!!
で?もうラブシーンは終わったのか?(笑)」
「お兄ちゃん!!見たの!?」
「別に見るつもりは無かったけど
車の中からたまたま見えた。(笑)」
拓海君が俺を見てニヤケてる…。
今度から会う度に冷やかされるんだろうな…。
「たまたまって…それにどうして
お兄ちゃんが陸君の事知ってるのよ!?」
「ん?前にここで会ったから…俺達
ツレだもん。…なっ.陸!?」
ツレって…。
会ったのって今日で2回目じゃん…。
ずっと一緒に居てぇ…。」
「私も…陸君とずっと一緒に居たい。」
そんな事出来るはずなんて無いのに…。
想いは募るばかりで果懍をより
一層強く抱きしめた。
-ブオーン-
静けさの中で不釣り合いな
エンジンの音。
この音は…もしかして…。
拓海君…。
「あっ。お兄ちゃんが帰って来たみたい。」
やっぱり…。
「帰らないとな…。」
「うん…。」
路地から出る前に俺はもう一度
果懍にキスをした。
2人で路地から出ると家の前に
拓海君が立っていた。
「こんばんわ…。遅くなってすみません。」
「よぉ.陸!!久しぶりじゃん!!
で?もうラブシーンは終わったのか?(笑)」
「お兄ちゃん!!見たの!?」
「別に見るつもりは無かったけど
車の中からたまたま見えた。(笑)」
拓海君が俺を見てニヤケてる…。
今度から会う度に冷やかされるんだろうな…。
「たまたまって…それにどうして
お兄ちゃんが陸君の事知ってるのよ!?」
「ん?前にここで会ったから…俺達
ツレだもん。…なっ.陸!?」
ツレって…。
会ったのって今日で2回目じゃん…。