* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
第15章
俺達はいつものファミレスに向かう。
飯を食ってる間も俺と誠也は窓
から見える駐車場に入って来る
車や店に入って来る男の手を見ていた。
身に付いてしまったお互いの行動に笑い合う。
「陸…絶対に見つけ出そうぜ。」
「あぁ。俺.絶対に諦めねぇ…。」
素早く飯を済ませ再び駅に向かう。
週末のせいか.さっきよりまた
人が増えていた。
駅のロータリーにはたくさんの
車がエンジンをかけたまま停まっている。
俺達が捜している白のワゴンが
一台エンジンをかけたまま停まっていた。
「獲物.発見…。」
誠也が近くに寄って中を覗くと
人は乗っていない。
この車の持ち主は必ず近くに
居るはずだ。
近くに居た男達を見て歩く。
そんな俺達の行動が気に障った
のか髪を金髪に染めた男が向かって来る。
「テメェら!!何ジロジロ見てんだよ!!」
「悪い。人捜してんだよ。」
俺が言うとその男は余計に怒り出した。
「謝って済むなら警察はいらねんだよ!!」
邪魔くせぇ…。
「あっ。陸君に誠也君じゃないっすか!!久しぶりっす!!」
金髪男の後ろから懐かしい顔が
現れた。
「将汰…?」
飯を食ってる間も俺と誠也は窓
から見える駐車場に入って来る
車や店に入って来る男の手を見ていた。
身に付いてしまったお互いの行動に笑い合う。
「陸…絶対に見つけ出そうぜ。」
「あぁ。俺.絶対に諦めねぇ…。」
素早く飯を済ませ再び駅に向かう。
週末のせいか.さっきよりまた
人が増えていた。
駅のロータリーにはたくさんの
車がエンジンをかけたまま停まっている。
俺達が捜している白のワゴンが
一台エンジンをかけたまま停まっていた。
「獲物.発見…。」
誠也が近くに寄って中を覗くと
人は乗っていない。
この車の持ち主は必ず近くに
居るはずだ。
近くに居た男達を見て歩く。
そんな俺達の行動が気に障った
のか髪を金髪に染めた男が向かって来る。
「テメェら!!何ジロジロ見てんだよ!!」
「悪い。人捜してんだよ。」
俺が言うとその男は余計に怒り出した。
「謝って済むなら警察はいらねんだよ!!」
邪魔くせぇ…。
「あっ。陸君に誠也君じゃないっすか!!久しぶりっす!!」
金髪男の後ろから懐かしい顔が
現れた。
「将汰…?」