* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
夜になり俺は手紙を読む覚悟を決めた…。
どんな事が書かれていても仕方が無い。
俺が果懍を好きになったばっかりに…岳は果懍を傷付けた。
果懍の悔しい思いを受け止めよう…。
胸の鼓動が激しくなる。
情けない位にまた手が震え出す。
ゆっくり手紙を開く。
書かれていた言葉に俺の
目から涙が零れ落ちた。
そこには…思ってもみなかった言葉が書かれていたんだ…。
--------------------
私は陸君とじゃなきゃ
幸せになれないよ。
ずっと待ってる。
陸君.ギュツってしてね…。
果懍
--------------------
涙が止まらない…。
俺にはこの言葉だけで充分だった。
俺はこの言葉だけでこの先も
頑張る事が出来る。
ここを出た後も果懍に会う事は
俺には許されない。
理由はどうあれ犯罪者となった
俺が果懍の傍に居る事は許され
ないんだ。
果懍…お前は俺と一緒に
居たらダメなんだよ。
俺と居る事でお前は岳を思い出すだろう…。
お前はそんな苦しみの中で
生きて行く必要は無いんだ。
果懍…幸せになれ。
もう俺の事は忘れて幸せになれ…。
どんな事が書かれていても仕方が無い。
俺が果懍を好きになったばっかりに…岳は果懍を傷付けた。
果懍の悔しい思いを受け止めよう…。
胸の鼓動が激しくなる。
情けない位にまた手が震え出す。
ゆっくり手紙を開く。
書かれていた言葉に俺の
目から涙が零れ落ちた。
そこには…思ってもみなかった言葉が書かれていたんだ…。
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私は陸君とじゃなきゃ
幸せになれないよ。
ずっと待ってる。
陸君.ギュツってしてね…。
果懍
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涙が止まらない…。
俺にはこの言葉だけで充分だった。
俺はこの言葉だけでこの先も
頑張る事が出来る。
ここを出た後も果懍に会う事は
俺には許されない。
理由はどうあれ犯罪者となった
俺が果懍の傍に居る事は許され
ないんだ。
果懍…お前は俺と一緒に
居たらダメなんだよ。
俺と居る事でお前は岳を思い出すだろう…。
お前はそんな苦しみの中で
生きて行く必要は無いんだ。
果懍…幸せになれ。
もう俺の事は忘れて幸せになれ…。