* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
「聡さんも達也さんも久志さんの
顔の事は言っちゃダメですって!!(笑)」


「誠也!!テメェまで!!
可愛くねぇ野郎だな!!(笑)」


「お〜い!!お前ら毎朝.何バカな
事ばっか言ってんだ。(笑)」


電話を終えた叔父さんが
俺達の方にやって来た。


「おはようございます!!」


俺が挨拶すると叔父さんは
ばつが悪そうに俺に謝って来た。


「陸.昨日は悪かったな。
飲み過ぎちまったよ。(笑)」


「いつもの事じゃん…。」


誠也が呟く。


ソファーに座っていた
3人も頷いていた。


「まぁ.とにかく俺の電話中に
紹介は終わったみたいだな。
今日から陸にはうちで働いて
貰う事になったからみんな
宜しくな!!」


「了解!!(笑)」



「遅れてすみません!!」


「遅れちやってごめんなさ〜い♪」


ドタバタと2人の男と女が
事務所に入って来た。


「コラァ!!テメェら毎日遅刻
ばっかりしやがって!!
ふざけてんじゃねぇぞ!!」


久志さんが2人を怒鳴る。


怖ぇ…。


「おい。准平も梨華も時間が
守れないんだったら辞めて
もらうぞ。
気を付けろ。わかったな。」


久志さんとは対象的に叔父さんが
2人に諭すように話しかけていた。
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