* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
「どうした!!凄い音がしてるぞ!?
陸!!お前何してんだ!!止めろ!!」
俺は社長に押さえ込まれて
梨華は俺の腕の間から逃げ
て行く。
「陸どうしたんだよ!!
何があったんだ!!」
誠也や達也さん…作業場に居た
人達が騒ぎに気付いて上がって
来ていた。
「陸!!凄い血じゃねぇか!!」
聡さんが首に巻いていた
タオルを俺の手に巻き付けて
くれた。
「テメェ.良く覚えとけよ!!
俺はお前を一生許さねぇからな!!
テメェのした事は最低な事
なんだぞ!!
絶対に許さねぇ…。」
「梨華.お前…陸に何したんだよ?」
誠也の問い掛けに梨華は
震えながら黙ったままだった。
「陸.お前.携帯取りに行くって
言ってたんじゃないのか?
何でこんな事になってんだよ?」
達也さんの言葉に誠也が
俺に近付いて来る。
「陸.携帯見せろ。」
誠也が俺の手から携帯を取った。
無言で操作する誠也の顔が
険しくなっていく。
「なんでリダイアルに果凜ちゃん
の名前があんだよ?
陸が自分から果凜ちゃんに電話
するはずはねぇんだよ…。
梨華.お前か?…お前果凜ちゃんに
何言ったんだよ!!」
誠也が梨華に詰め寄る。
陸!!お前何してんだ!!止めろ!!」
俺は社長に押さえ込まれて
梨華は俺の腕の間から逃げ
て行く。
「陸どうしたんだよ!!
何があったんだ!!」
誠也や達也さん…作業場に居た
人達が騒ぎに気付いて上がって
来ていた。
「陸!!凄い血じゃねぇか!!」
聡さんが首に巻いていた
タオルを俺の手に巻き付けて
くれた。
「テメェ.良く覚えとけよ!!
俺はお前を一生許さねぇからな!!
テメェのした事は最低な事
なんだぞ!!
絶対に許さねぇ…。」
「梨華.お前…陸に何したんだよ?」
誠也の問い掛けに梨華は
震えながら黙ったままだった。
「陸.お前.携帯取りに行くって
言ってたんじゃないのか?
何でこんな事になってんだよ?」
達也さんの言葉に誠也が
俺に近付いて来る。
「陸.携帯見せろ。」
誠也が俺の手から携帯を取った。
無言で操作する誠也の顔が
険しくなっていく。
「なんでリダイアルに果凜ちゃん
の名前があんだよ?
陸が自分から果凜ちゃんに電話
するはずはねぇんだよ…。
梨華.お前か?…お前果凜ちゃんに
何言ったんだよ!!」
誠也が梨華に詰め寄る。