* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
「今月の末に…陸が少年院から
出て来る…。
陸はちゃんと罪は償ったんだ。
許してやってくれないか?」
アイツが出て来る…。
許してやってくれ?
ふざけんな…。
「許せる訳.無いだろ!!
あいつがいくら罪を
償ったって俺の身体は
もう元には戻らないんだぞ!!
あいつはいいよな!!
人をこんな身体にしておいて
たった1年で普通の生活
に戻れるんだ!!
俺は被害者なのに…!!
もう普通の生活さえ出来
ないんだぞ!!」
「岳!!お前いい加減にしろ!!
お前がそんな身体になって
辛いのはよくわかる!!
出来る事なら母さんと2人で
自分達が代わってあげたいって
何度思った事か…。
でもお前は親のそんな気持ちも
知らないで!!
お前のその身体はリハビリを
続ければ治るんだぞ!!
それも.しないで…お前は何を
しているんだ!!」
「うるさい!!
俺に説教するな!!
出て行けよ…出て行け!!」
「岳.お前の考え方次第で
これからのお前の未来には
まだま無限の可能性が広が
っているんだぞ。
諦めるんじゃない。」
「……。」
無限の可能性?
どんな可能性が
あるって言うんだよ!?
思い付きだけでいい加減
な事言うなよ。
出て来る…。
陸はちゃんと罪は償ったんだ。
許してやってくれないか?」
アイツが出て来る…。
許してやってくれ?
ふざけんな…。
「許せる訳.無いだろ!!
あいつがいくら罪を
償ったって俺の身体は
もう元には戻らないんだぞ!!
あいつはいいよな!!
人をこんな身体にしておいて
たった1年で普通の生活
に戻れるんだ!!
俺は被害者なのに…!!
もう普通の生活さえ出来
ないんだぞ!!」
「岳!!お前いい加減にしろ!!
お前がそんな身体になって
辛いのはよくわかる!!
出来る事なら母さんと2人で
自分達が代わってあげたいって
何度思った事か…。
でもお前は親のそんな気持ちも
知らないで!!
お前のその身体はリハビリを
続ければ治るんだぞ!!
それも.しないで…お前は何を
しているんだ!!」
「うるさい!!
俺に説教するな!!
出て行けよ…出て行け!!」
「岳.お前の考え方次第で
これからのお前の未来には
まだま無限の可能性が広が
っているんだぞ。
諦めるんじゃない。」
「……。」
無限の可能性?
どんな可能性が
あるって言うんだよ!?
思い付きだけでいい加減
な事言うなよ。