* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
「あっ…そうだ佐伯.今日さ
仕事終わってから時間あるか?」
「なんだよ陸!!
テメェ…俺の前で堂々と
人の女.誘ってんじゃねぇよ!!」
誠也がマジになっている。
俺の聞き方がまずかった
みたいだ。(笑)
「誠ちゃん…顔が怖い。」
「あっ.ごめん!!
ホラ♪怖くないっしょ?」
誠也は満面の笑を佐伯に
向かってみせている。
必死に女に取り繕う誠也の
姿は昔からコイツを知って
いる俺には考えられない。(笑)
「バカ…誤解すんな。
テメェはいつも時間あんだろ
聞かなくてもわかってるから
聞かねぇんだよ!!
それにお前が一緒に来るの
は当たり前だろ!!」
「そんな事.聞かねぇと
わかんねぇだろ!!
俺にだって都合って
もんがある…」
「ねぇんだろ…?」
「…今日はな。」
「今日もだろ…。」
「………まぁな。」
明日はお袋の誕生日だった。
小さい頃…お袋の誕生日に
なると岳と2人で手作りの
お手伝い券や肩たたき券を
プレゼントしていた。
でも…さすがに20になった俺が
それをプレゼントにする訳には
いかない。
しかし…1人だと何を買って
いいのかわからず悩んでいた。
仕事終わってから時間あるか?」
「なんだよ陸!!
テメェ…俺の前で堂々と
人の女.誘ってんじゃねぇよ!!」
誠也がマジになっている。
俺の聞き方がまずかった
みたいだ。(笑)
「誠ちゃん…顔が怖い。」
「あっ.ごめん!!
ホラ♪怖くないっしょ?」
誠也は満面の笑を佐伯に
向かってみせている。
必死に女に取り繕う誠也の
姿は昔からコイツを知って
いる俺には考えられない。(笑)
「バカ…誤解すんな。
テメェはいつも時間あんだろ
聞かなくてもわかってるから
聞かねぇんだよ!!
それにお前が一緒に来るの
は当たり前だろ!!」
「そんな事.聞かねぇと
わかんねぇだろ!!
俺にだって都合って
もんがある…」
「ねぇんだろ…?」
「…今日はな。」
「今日もだろ…。」
「………まぁな。」
明日はお袋の誕生日だった。
小さい頃…お袋の誕生日に
なると岳と2人で手作りの
お手伝い券や肩たたき券を
プレゼントしていた。
でも…さすがに20になった俺が
それをプレゼントにする訳には
いかない。
しかし…1人だと何を買って
いいのかわからず悩んでいた。