* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
俺は誠也に話した事で少し気持ち
を切り替える事が出来た。


今は前と同じように誠也と
バカな事ばかり言い合って
過ごしている。


「誠ちゃんと前園さんて
本当に仲がいいですよね。
誠ちゃんはいつも陸…陸って
なんかヤキモチ妬いちゃい
そうです…。(笑)」


「あれ?知らなかった?
誠也の背中に陸命って
彫ってあるんだけど?」


「えっ?…昨日も見ましたけど…
あっ!!…いや何でも無いです!!」


「陸ちゃん…桃にはその冗談は
キツイって…。
桃も何気に昨日の事.白状
しちやってるし…。」


珍しく誠也の顔が赤い。(笑)


それ以上に横に居る
佐伯の顔は真っ赤だ…。


「へぇ…。昨日お前らヤッてたんだ。(笑)」


佐伯の顔がより一層赤くなる。


「お前さ…ヤッた.ヤッたって
そんな恥ずかしい事口にするん
じゃねぇよ!!
桃が困ってんだろうが!!」


「誠ちゃん!!誠ちゃんの声の方が
大きくて恥ずかしいよ!!
それに何度も言わないで!!」


「あっ…ご.ごめん!!」


誠也が俺を睨む。(笑)


コイツらおもしれぇ…。


ちなみに今日2人がもうヤッ
ちやってる事を初めて知った。(笑)


まぁ誠也だもんな。
仕方ねぇか…。
< 252 / 437 >

この作品をシェア

pagetop