* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
第27章 -岳Side-変化
最近の俺は死まで
考える様になっていた。
こんな身体なら死んで
しまった方がマシだ…。
動かない身体と将来の見えない
不安に押し潰されそうになる。
-コンコン-
「岳…入るわよ…。」
チッ…また母さんだ。
毎日.俺の様子を見に用事も無いのに入って来る。
「何だよ…何か用かよ!!」
「岳…毎日こんな生活を
続けてどうするの?
部屋にばっかり居ないで
少しは外に出てみたら?」
「うるせぇな!!外に出ろ?
こんな身体で出てみろ.みんなが
俺を哀れむ様な顔で見るんだぞ!!
そんな俺を見て面白いのか!!
もう俺.本当に死にてぇよ!!」
「岳…私はあんたの母親なのよ!!
どこの国に自分の子供を
さらし者にする親が居るの!?」
いつもは俺が怒鳴ると
逃げるように部屋を出て
行く母さんが今日は俺に
向かって声を荒げている。
「……。出て行けよ。」
いつもと違う母さんの
様子に俺は戸惑う。
「岳…そんなに死にたいなら
一人で死のうなんて思わないで。
岳が本当にそうしたいのなら
お母さんも一緒に死ぬわ…。」
「えっ…。」
母さんの顔を見ると俺を
真っ直ぐに見つめている。
本気だ…。
考える様になっていた。
こんな身体なら死んで
しまった方がマシだ…。
動かない身体と将来の見えない
不安に押し潰されそうになる。
-コンコン-
「岳…入るわよ…。」
チッ…また母さんだ。
毎日.俺の様子を見に用事も無いのに入って来る。
「何だよ…何か用かよ!!」
「岳…毎日こんな生活を
続けてどうするの?
部屋にばっかり居ないで
少しは外に出てみたら?」
「うるせぇな!!外に出ろ?
こんな身体で出てみろ.みんなが
俺を哀れむ様な顔で見るんだぞ!!
そんな俺を見て面白いのか!!
もう俺.本当に死にてぇよ!!」
「岳…私はあんたの母親なのよ!!
どこの国に自分の子供を
さらし者にする親が居るの!?」
いつもは俺が怒鳴ると
逃げるように部屋を出て
行く母さんが今日は俺に
向かって声を荒げている。
「……。出て行けよ。」
いつもと違う母さんの
様子に俺は戸惑う。
「岳…そんなに死にたいなら
一人で死のうなんて思わないで。
岳が本当にそうしたいのなら
お母さんも一緒に死ぬわ…。」
「えっ…。」
母さんの顔を見ると俺を
真っ直ぐに見つめている。
本気だ…。