* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
-R♪…R♪…R♪-
出ない…。
知らない番号に警戒してるのか?
-R♪…R♪-
「……はぃ。」
明らかに警戒している。
声の小ささに美咲なのか
さえ確認出来ない。
「前園です…。」
「えっ?…岳君?」
美咲だ…。美咲の声だ。
「うん…。急にごめん…。
ずっと休んでたみたいだったから
どうしたのかなと思って…。」
「岳君…会いたい。」
思いも寄らぬ美咲の言葉。
病院でもあまり話す事が無くて…
それでも目だけは必ず合ってた。
美咲は俺と同じ気持ちなのか?
「どうしたの?何かあった?」
「ごめん…。迷惑だったよね?
明日からはちゃんと勤務
するから…心配掛けてごめ
んなさい…じゃあね。」
様子がおかしい…。
美咲…。
「…俺も会いたい!!
家どこ?今から行くから!!」
「岳君.迷惑じゃないの?」
「俺もずっと会いたいと
思ってたんだ…。」
美咲に教えて貰った住所を
聞いて俺はびっくりしてし
まった。
俺の家から歩いて10分も
掛からない距離で…
俺が通っていた中学の裏の
ワンルームマンション。
こんなに近くに居たなんて…。
俺は急いで美咲の元に向かった。
出ない…。
知らない番号に警戒してるのか?
-R♪…R♪-
「……はぃ。」
明らかに警戒している。
声の小ささに美咲なのか
さえ確認出来ない。
「前園です…。」
「えっ?…岳君?」
美咲だ…。美咲の声だ。
「うん…。急にごめん…。
ずっと休んでたみたいだったから
どうしたのかなと思って…。」
「岳君…会いたい。」
思いも寄らぬ美咲の言葉。
病院でもあまり話す事が無くて…
それでも目だけは必ず合ってた。
美咲は俺と同じ気持ちなのか?
「どうしたの?何かあった?」
「ごめん…。迷惑だったよね?
明日からはちゃんと勤務
するから…心配掛けてごめ
んなさい…じゃあね。」
様子がおかしい…。
美咲…。
「…俺も会いたい!!
家どこ?今から行くから!!」
「岳君.迷惑じゃないの?」
「俺もずっと会いたいと
思ってたんだ…。」
美咲に教えて貰った住所を
聞いて俺はびっくりしてし
まった。
俺の家から歩いて10分も
掛からない距離で…
俺が通っていた中学の裏の
ワンルームマンション。
こんなに近くに居たなんて…。
俺は急いで美咲の元に向かった。