* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
俺は専修学校を無事卒業した。


美咲と付き合い始めて3年…
もちろん順調に愛を育んでいる。


そんな俺達にも最大の
危機があった。


付き合い初めて
半年が過ぎた頃。


美咲を大事に思うが余りに
まだ結ばれないでいた。


何度.抱きたいと思ったか
わからない。


でも…美咲が俺と結ばれる
前に俺の全てを話そうと思
っていた。


その勇気が無くて俺は今ま
で美咲を抱けなかったのか
もしれない。



美咲を想い過ぎて失うのが怖い。


失う位なら話さずに
隠し続けようか。


いや…正直に話そう。


美咲の事が真剣だからこそ…
話さなくちゃいけないんだ。


その事で美咲との別れが
来るかもしれない。


それでも美咲に隠し通して
付き合っていく事は俺には
出来無かった。


いつもの様に駅まで迎えに
行った後.美咲の部屋でく
つろいでいた。


「お疲れ様。疲れただろ?」


俺は美咲を抱き寄せキスをする。


いつものキス。


「もっとチューして。」


美咲が甘えて来る。


俺はそんな美咲が
可愛くて仕方がない。


何度もキスをする。


今日も欲望を止めるのに
必死だった。


抱きたい…。
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