* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
朝から落ち着かない。
理学療法士試験にも合格し
陸にも胸を張って自分の今
を話す事が出来る。
合格受けた夜.俺はすぐに
陸に連絡した。
6年振りに聞く陸の声に
涙が出そうになる。
俺からの誘いに陸は
心よく承諾してくれ俺が
指定した場所はあの公園。
俺達の人生を狂わせてしまった
あの場所からまたお互いの人生を
見つめ直せたらきっと前に進む事
が出来る。
それに…あの日があったから
今の俺が居る…素直にそう
思えるから。
計算の無い自分の夢を
見つける事が出来…一生
守ってやりたいと思える
美咲に出会う事が出来た。
今なら陸と星野の幸せを
願う事が出来る…二人には
幸せになって欲しい…。
心からそう思えるんだ。
素直に陸に伝えたい。
陸との待ち合わせの前に
美咲の顔が見たいと思った。
-ピンポン♪-
「は〜い♪」
「俺…。」
すぐに開いたドアからは
愛しい美咲の顔が現れる。
「今から行って来る。」
そう言うと美咲が俺を
抱きしめる。
美咲は子供をあやす母親の様に
俺の背中を摩りながら言った。
「大丈夫だから…。」
その言葉に俺は勇気を貰った。
理学療法士試験にも合格し
陸にも胸を張って自分の今
を話す事が出来る。
合格受けた夜.俺はすぐに
陸に連絡した。
6年振りに聞く陸の声に
涙が出そうになる。
俺からの誘いに陸は
心よく承諾してくれ俺が
指定した場所はあの公園。
俺達の人生を狂わせてしまった
あの場所からまたお互いの人生を
見つめ直せたらきっと前に進む事
が出来る。
それに…あの日があったから
今の俺が居る…素直にそう
思えるから。
計算の無い自分の夢を
見つける事が出来…一生
守ってやりたいと思える
美咲に出会う事が出来た。
今なら陸と星野の幸せを
願う事が出来る…二人には
幸せになって欲しい…。
心からそう思えるんだ。
素直に陸に伝えたい。
陸との待ち合わせの前に
美咲の顔が見たいと思った。
-ピンポン♪-
「は〜い♪」
「俺…。」
すぐに開いたドアからは
愛しい美咲の顔が現れる。
「今から行って来る。」
そう言うと美咲が俺を
抱きしめる。
美咲は子供をあやす母親の様に
俺の背中を摩りながら言った。
「大丈夫だから…。」
その言葉に俺は勇気を貰った。