* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
「誠ちゃん.また起こしたでしょ!!
ミルクもさっき飲んだばっかりなんだからダメ!!」
佐伯は楓花の顔を見に来た
俺の為にキッチンでお茶を
用意してくれていた。
その隙に誠也がちよっかいを
出して楓花が起きてしまった
事を俺は知っている。
「ち.違うよ!!楓花が急に
目を覚ましたから…。」
「お前…楓花の頬っぺた
ツンツンしてただろ!!」
「り.陸…お前余計な事を…。」
「誠ちゃん!!!!!」
佐伯のカミナリが誠也に
落とされる。(笑)
子供を産んだ母は強しだな…。
泣いていた楓花も佐伯の腕
に抱かれるとまたスヤスヤ
と眠り出した。
楓花の寝顔を幸せそうに
見つめる二人を見ていると
俺までもが幸せな気分になる。
子供かぁ…。
俺もいつかは父親に
なる日が来るのかな?
果凜…。
元気で居るだろうか?
果凜との別れから.こんなに辛く
相手を泣かせるだけの恋ならもう
二度と恋なんてしないと決めて
から2年…。
そう思い込んでしまってるから
周りの女に一切の興味を示す事が
出来ないでいた。
でも…誠也と佐伯を見ていると
少し周りに目を向けてみようか…
そう思ってしまう。
ミルクもさっき飲んだばっかりなんだからダメ!!」
佐伯は楓花の顔を見に来た
俺の為にキッチンでお茶を
用意してくれていた。
その隙に誠也がちよっかいを
出して楓花が起きてしまった
事を俺は知っている。
「ち.違うよ!!楓花が急に
目を覚ましたから…。」
「お前…楓花の頬っぺた
ツンツンしてただろ!!」
「り.陸…お前余計な事を…。」
「誠ちゃん!!!!!」
佐伯のカミナリが誠也に
落とされる。(笑)
子供を産んだ母は強しだな…。
泣いていた楓花も佐伯の腕
に抱かれるとまたスヤスヤ
と眠り出した。
楓花の寝顔を幸せそうに
見つめる二人を見ていると
俺までもが幸せな気分になる。
子供かぁ…。
俺もいつかは父親に
なる日が来るのかな?
果凜…。
元気で居るだろうか?
果凜との別れから.こんなに辛く
相手を泣かせるだけの恋ならもう
二度と恋なんてしないと決めて
から2年…。
そう思い込んでしまってるから
周りの女に一切の興味を示す事が
出来ないでいた。
でも…誠也と佐伯を見ていると
少し周りに目を向けてみようか…
そう思ってしまう。