* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
第31章
一ヶ月後の岳の結婚式当日…。
朝.早くから婆ちゃんはいつも
以上に忙しく動き回っていた。
「陸…テーブルの上に朝ご飯
用意してあるからね!!
悪いんだけど自分でお味噌汁
とご飯.注いでおくれね。」
「わかった。」
隣の和室では全身鏡を前に
婆ちゃんが着物姿に変身し
て行く。
「婆ちゃんスゲェな…。(笑)」
「そうかい?(笑)昔にね婆ち
ゃんのお母さんに着付けを
教えて貰ったんだよ。」
あっという間に着物姿に変身した
婆ちゃんは次に髪を整え化粧まで
し出した。
婆ちゃんスゲェ気合い
入ってんじゃん…。(笑)
「ホラ!!陸もそろそろ
用意しないと。
新郎の親族が遅れる
訳にはいかないよ!!」
「はい.はい。(笑)
すぐに着替えて来るよ。」
婆ちゃんに急かされて
自分の部屋に向かう。
クローゼットの前には昨日の
夜にコーディネートしておいた
紺のスーツ。
普段はする事の無いネクタイを
締めると気持ちが引き締まる様
な気がする。
髪をセットして準備完了。
AM 7:20
式は10時から…まだ充分に
時間はある。
婆ちゃんを助手席に乗せ
俺達は岳と美咲ちゃんの
待つ式場へと向かった。
朝.早くから婆ちゃんはいつも
以上に忙しく動き回っていた。
「陸…テーブルの上に朝ご飯
用意してあるからね!!
悪いんだけど自分でお味噌汁
とご飯.注いでおくれね。」
「わかった。」
隣の和室では全身鏡を前に
婆ちゃんが着物姿に変身し
て行く。
「婆ちゃんスゲェな…。(笑)」
「そうかい?(笑)昔にね婆ち
ゃんのお母さんに着付けを
教えて貰ったんだよ。」
あっという間に着物姿に変身した
婆ちゃんは次に髪を整え化粧まで
し出した。
婆ちゃんスゲェ気合い
入ってんじゃん…。(笑)
「ホラ!!陸もそろそろ
用意しないと。
新郎の親族が遅れる
訳にはいかないよ!!」
「はい.はい。(笑)
すぐに着替えて来るよ。」
婆ちゃんに急かされて
自分の部屋に向かう。
クローゼットの前には昨日の
夜にコーディネートしておいた
紺のスーツ。
普段はする事の無いネクタイを
締めると気持ちが引き締まる様
な気がする。
髪をセットして準備完了。
AM 7:20
式は10時から…まだ充分に
時間はある。
婆ちゃんを助手席に乗せ
俺達は岳と美咲ちゃんの
待つ式場へと向かった。