* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
果凜は自分の夢だった小児科医
としての道を歩み始めている。
果凜にとって毎日が
勉強の日々…。
頑張っている果凜を見て
いると俺自身もパワーが
湧いて来る。
そんな果凜との時間は
俺にとって貴重な時間。
以前より一時間早く家を出て
果凜を車で病院まで送った後
会社に向かう事が俺の日課と
なっていた。
果凜の勤務先は
星野総合病院。
「じゃあ行ってきます。
陸君.気を付けてね♪」
「あぁ。じゃあな。(笑)」
車を走らせながらバックミラーを
覗くといつまでも手を振りながら
見送ってくれている果凜の姿が
写っている。
毎朝.その姿に愛しさが
込み上げる。
今は仕事が終わって家に帰れば
果凜は俺を待ってくれていると
わかっているのに…この瞬間は
いつも少し胸が痛くなるんだ。
長い間.想いを募らながら
離れていた為か果凜が側に
居ないと今のこの幸せも夢
なんじゃないかと思ってしまう。
俺はそっと左の薬指に触れる。
果凜が用意して
くれていた結婚指輪。
中にはお互いの
名前が彫ってある。
永遠に外す事の無いこの指輪
が果凜の存在と夢じゃ無い事を
教えてくれるんだ。
としての道を歩み始めている。
果凜にとって毎日が
勉強の日々…。
頑張っている果凜を見て
いると俺自身もパワーが
湧いて来る。
そんな果凜との時間は
俺にとって貴重な時間。
以前より一時間早く家を出て
果凜を車で病院まで送った後
会社に向かう事が俺の日課と
なっていた。
果凜の勤務先は
星野総合病院。
「じゃあ行ってきます。
陸君.気を付けてね♪」
「あぁ。じゃあな。(笑)」
車を走らせながらバックミラーを
覗くといつまでも手を振りながら
見送ってくれている果凜の姿が
写っている。
毎朝.その姿に愛しさが
込み上げる。
今は仕事が終わって家に帰れば
果凜は俺を待ってくれていると
わかっているのに…この瞬間は
いつも少し胸が痛くなるんだ。
長い間.想いを募らながら
離れていた為か果凜が側に
居ないと今のこの幸せも夢
なんじゃないかと思ってしまう。
俺はそっと左の薬指に触れる。
果凜が用意して
くれていた結婚指輪。
中にはお互いの
名前が彫ってある。
永遠に外す事の無いこの指輪
が果凜の存在と夢じゃ無い事を
教えてくれるんだ。