* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
「岳も帰って来た事だし
先にご飯済ませようかね。」
婆ちゃんの言葉にまた
聞きそびれてしまった。
スゲェ…気になるんですけど…。
テーブルには果凜が作った
煮込みハンバーグ。
唐揚げに婆ちゃんの得意な
マカロニサラダ。
所狭しと並んでいた。
「旨い!!」
味はもちろんだがみんなで
囲んで食べる飯は本当に旨
かった。
数年前はこんな日が来るとは
思ってもいなかったのに…。
俺達はこんな些細な
事でも幸せを感じる。
お互い愛する嫁さんが居て
大好きな婆ちゃんもまだまだ
元気で居てくれる。
「なんか…俺…今スゲェ…
幸せ感じてんだけど…。」
「陸.お前だけじゃない…俺もだ。」
岳も俺と同じ事を
考えてたんだ…。
やっと腹も落ち着いた時
美咲ちゃんが口を開いた。
「あのね…あの…。」
「美咲?どうした?」
岳が心配そうに
顔を覗き込む。
果凜と婆ちゃんと言えば
なぜか顔がニヤケてる。
なんでだ!?
「あのね岳君…。今日ね病院に
行って来たの…。
仕事じゃなくて…診察して
もらったの…。
そしたら3ヶ月だって…。」
「……??」
先にご飯済ませようかね。」
婆ちゃんの言葉にまた
聞きそびれてしまった。
スゲェ…気になるんですけど…。
テーブルには果凜が作った
煮込みハンバーグ。
唐揚げに婆ちゃんの得意な
マカロニサラダ。
所狭しと並んでいた。
「旨い!!」
味はもちろんだがみんなで
囲んで食べる飯は本当に旨
かった。
数年前はこんな日が来るとは
思ってもいなかったのに…。
俺達はこんな些細な
事でも幸せを感じる。
お互い愛する嫁さんが居て
大好きな婆ちゃんもまだまだ
元気で居てくれる。
「なんか…俺…今スゲェ…
幸せ感じてんだけど…。」
「陸.お前だけじゃない…俺もだ。」
岳も俺と同じ事を
考えてたんだ…。
やっと腹も落ち着いた時
美咲ちゃんが口を開いた。
「あのね…あの…。」
「美咲?どうした?」
岳が心配そうに
顔を覗き込む。
果凜と婆ちゃんと言えば
なぜか顔がニヤケてる。
なんでだ!?
「あのね岳君…。今日ね病院に
行って来たの…。
仕事じゃなくて…診察して
もらったの…。
そしたら3ヶ月だって…。」
「……??」