* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
「いらっしゃい♪陸君も
果凜もさぁ上がって!!
あなたチビちゃん達が来て
くれたわよ♪」
久しぶりの果凜の実家。
お義母さんが
歓迎してくれる。
出産の後.果凜が一週間程
実家に帰っていた時の事。
あの日俺は早く果凜に会い
たくて仕事が終わると慌て
て会社を出た事を思い出す。(笑)
その日の昼休み俺の携帯に
電話があり帰ると言い出し
た果凜。
「帰って来てくれるのは嬉しい
んだけど…もっとゆっくりして
てもいいんだぞ?」
「ヤダ…。帰りたいの…。
仕事が終わったら迎えに
来て。お願い…。」
果凜の様子がおかしい。
「う.うん。わかった。
果凜?実家で何かあった?」
「何も無いよ。……陸君と
離れてるのが寂しいの…。」
電話口で甘える果凜が愛しい。
俺は今すぐにでも迎えに
行きたい衝動にかられる。
「果凜…仕事が終わったら
すぐに行くから…待ってろ。」
「うん!!」
残念そうな両親を背中に俺達が
実家を後にした日.以来の孫達
との対面。
いつも冷静なお義父さんまでもが
顔をクシャクシャにして玄関まで
走って来る。(笑)
瞬く間に翼と美羽は両親の
手に収まってしまった。
果凜もさぁ上がって!!
あなたチビちゃん達が来て
くれたわよ♪」
久しぶりの果凜の実家。
お義母さんが
歓迎してくれる。
出産の後.果凜が一週間程
実家に帰っていた時の事。
あの日俺は早く果凜に会い
たくて仕事が終わると慌て
て会社を出た事を思い出す。(笑)
その日の昼休み俺の携帯に
電話があり帰ると言い出し
た果凜。
「帰って来てくれるのは嬉しい
んだけど…もっとゆっくりして
てもいいんだぞ?」
「ヤダ…。帰りたいの…。
仕事が終わったら迎えに
来て。お願い…。」
果凜の様子がおかしい。
「う.うん。わかった。
果凜?実家で何かあった?」
「何も無いよ。……陸君と
離れてるのが寂しいの…。」
電話口で甘える果凜が愛しい。
俺は今すぐにでも迎えに
行きたい衝動にかられる。
「果凜…仕事が終わったら
すぐに行くから…待ってろ。」
「うん!!」
残念そうな両親を背中に俺達が
実家を後にした日.以来の孫達
との対面。
いつも冷静なお義父さんまでもが
顔をクシャクシャにして玄関まで
走って来る。(笑)
瞬く間に翼と美羽は両親の
手に収まってしまった。