* 唯一無二 * ☆最初で最後の想い☆
「婆ちゃん…。」
「もし…陸が婆ちゃんと一緒に
居てくれなかったら婆ちゃんは
80歳の誕生日なんて迎える事が
出来無かった。
お前が婆ちゃん家に来てくれた
から張り合いが出て元気で居ら
れたんだよ…本当にお前が来て
くれて嬉しかったからね。(笑)」
婆ちゃんがそんな事を思って
くれてたなんて…。
俺はずっと婆ちゃんに迷惑
ばっかり掛けていると思っ
ていたのに…。
「婆ちゃん…こんな俺でも…
少しは役に立ってたの?」
「お前は…婆ちゃんの
生きがいなんだよ。(笑)」
俺の目から涙が溢れる。
そんな俺の手を果凜が
握り締めてくれた。
「ばあばちゃんも私も子供達も
パパが居なくちゃダメなんだよ。」
後ろめたさを感じていた
俺の人生は捨てたもんじゃ
ないのかもしれない…。
「そうだよ。今は…陸.果凜ちゃん
翼に美羽.婆ちゃんの生きがいが
たくさん増えたからね…婆ちゃん
はまだまだ死ねないよ。(笑)」
「当たり前だろ…もっと.もっと
長生きしてもらわないと俺達…
困るし…。(笑)なぁ?果凜。」
「うん!!(笑)ばあばちゃん
長生きしてね。(笑)」
「陸.果凜ちゃんありがとうね。」
「もし…陸が婆ちゃんと一緒に
居てくれなかったら婆ちゃんは
80歳の誕生日なんて迎える事が
出来無かった。
お前が婆ちゃん家に来てくれた
から張り合いが出て元気で居ら
れたんだよ…本当にお前が来て
くれて嬉しかったからね。(笑)」
婆ちゃんがそんな事を思って
くれてたなんて…。
俺はずっと婆ちゃんに迷惑
ばっかり掛けていると思っ
ていたのに…。
「婆ちゃん…こんな俺でも…
少しは役に立ってたの?」
「お前は…婆ちゃんの
生きがいなんだよ。(笑)」
俺の目から涙が溢れる。
そんな俺の手を果凜が
握り締めてくれた。
「ばあばちゃんも私も子供達も
パパが居なくちゃダメなんだよ。」
後ろめたさを感じていた
俺の人生は捨てたもんじゃ
ないのかもしれない…。
「そうだよ。今は…陸.果凜ちゃん
翼に美羽.婆ちゃんの生きがいが
たくさん増えたからね…婆ちゃん
はまだまだ死ねないよ。(笑)」
「当たり前だろ…もっと.もっと
長生きしてもらわないと俺達…
困るし…。(笑)なぁ?果凜。」
「うん!!(笑)ばあばちゃん
長生きしてね。(笑)」
「陸.果凜ちゃんありがとうね。」